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2006/02/09 00:23

おんなじだ!

    
僕の友人で小学校の先生がいます、今日はその先生のおはなしです。
先生は六年生の担任です。今日は算数の授業で「割合」の概念を教えます。ゴールは「100対50の割合と2対1の割合は同じ」ということを生徒に理解してもらうことです。

まず先生は二つのビーカーに入った水を例にして生徒達に聞きます。
先生:「このビーカーは目盛りが100目盛りと50目盛り、これをもっと簡単に測るにはどうすればいいかな?」
クラスの中でも頭がいい子が
「目盛りのちっちゃいのを飛ばしておっきい10目盛りとと5目盛りを数えればいっしょじゃん!」
先生:「そうだね、じゃあもーっと簡単にするには?」
生徒:「もっと目盛りを減らせばもっと簡単に数えられるよ!」
先生:「じゃあこの一番大きい目盛りだけにすると目盛りは100と50になるね、目盛り2つと目盛り1つ、ということは100対50と2対1は同じ割合ってことなんだよ」
「ほんとだー」「すっげー!」「いっしょー」生徒が口々に理解できたことを声にします。その後は練習問題を解かせます。昨日までほとんどの生徒ができなかったのが今日はほとんどの生徒ができるようになりました。
それでも算数が苦手な女の子がずっと解けずに悩んでいます、その子は「割合」という言葉から「割り算」を連想してしまいどうにも理解できないのです。
先生:「先生はカフェオレが好きなんだ、先生にカフェオレ作ってくれるならコーヒーとミルクはどれくらいにしてくれる?」
生徒:「先生だったらコーヒーが10でミルクは90かな」
先生:「先生はそんなに子供じゃないよぅ、コーヒー70ミルク30くらいがいいな」
生徒:「そう?うん、いいよ!」
先生:「でも先生は100も飲みきれないなぁ、10くらいでいいんだけど、その場合はコーヒーを7、ミルクを3にすると割合は一緒になるんだよ」
生徒:「どうして一緒になるの、量が違うのに」
先生:「量は違うけどカフェオレの濃さは一緒になるでしょ、だから味も一緒、コーヒーとミルクの割合が一緒だから味も一緒になるんだよ」
生徒:「、、、そっか!味はおんなじだ!割合が同じにすると味はあんなじだ!量が違ってもおんなじ味になるね!」

算数が苦手なその子も練習問題が解けるようになりました。
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